PMP_10_資源マネジメント

10_資源マネジメント

押さえるべき PMI®イズム

PMは、タスクやアクティビティをマネジメントす るだけでなく、人々をリードしながら、プロジェク ト資源を積極的にマネジメントし続ける必要ありPMはプロジェクトに関わる全ての人の役割と責任 を明確化する必要があるPMの役割だけでなく、シニアマネジメントやスポン サー、プロジェクトチームについても漏れなく理解

資源は：

プロセスフロー

1. 立ち上げ

2. 計画

資源マネジメントの計画各プロセスの使用資源を計画し、マネジメントするアウトプット：資源マネジメント計画書チーム憲章アクティビティ所要資源の見積もりアウトプット：資源要求事項資源のブレークダウン・ストラクチャー

3. 実行

資源の獲得アウトプット：物的資源の割り当てプロジェクト・チームの任命資源カレンダーチームの育成チームのパフォーマンス評価チームのマネジメントアウトプット：変更要求

4. 監視コントロール

資源のマネジメントアウトプット：作業パフォーマンス情報

5. 終結

「資源の獲得」「チームの育成」 ツールと技法

1. 先行割り当て
プロジェクトは特定の要員や専門知識が依存している場合、特定の要員配置は先決めておくことがあります。

特定の要員の配置を先に決めておくこと

2. コロケーション

1. チームメンバー全員を一箇所に集める
2. コミュニケーションの改善、コンフリクトを減少させ共通意識を持つことでパフォーマンスが向上

3. バーチャルチーム

遠隔で要員構成

タックマンモデル

チーム形成の発展段階モデル

1 成立期プロジェクトや各自の役割をチームが理解する段階2 動乱期チーム内部でコンフリクトが発生する段階3 安定期チームが機能しはじめ、PMがリーダシップを発揮4 遂行期集団として効率的に業務遂行、PMは管理監督・委任5 解散期PJ終結しチーム解散、個人が不安を抱く難しい段階

マズローの自己実現理論

人間の欲求を5段階層で理論化。下位/低次の欲求 満たされると上位/高次の欲求を満たす行動をとる

生理欲求安全欲求社会欲求承認欲求自己実現欲求

マグレガーのX理論とY理論

組織管理における動機づけに関する対立する2理論

1. X理論

人間は生来的に労働を好まず、生産的に働かせるためには命令や強制などで常に管理が必要

2. Y理論

人間は生来的に良い仕事をしたがり、主体性を尊重すれば、自己実現のために進んで働き貢献する

ハーズバーグの二要因理論

　職務満足度に影響を与える要因に関する理論

1. 動機づけ要因

満たされると満足(欠けても不満足には繋がらない)
• 達成すること、承認されること、仕事そのもの、 責任、昇進、成長 など

2. 衛生要因

不足すると不満足(満たしても満足には繋がらない)
• 給与、会社の方針、職場環境、監督、対人関係 など

マクレランドのニーズ理論

成果に基づくモチベーション
権力に基づくモチベーション
友好関係に基づくモチベーション

コンフリクト発生時の解決策

問題解決のステップ

問題の特定問題の定義調査分析解決結果の確認