PMP_15_PMI®イズム
date
Jan 19, 2020
slug
pmpbase15
status
Published
tags
PMP
summary
PMBOK ガイド 第6版 読書メモ
type
Post
PMI®イズム
シチュエーション問題・PMI®イズム
- 「次にとるべき正しい行動はどれか」という
シチュエーション問題の難易度が高く、合否を左右シチュエーション問題に対応するには、プロジェクト マネージャーに必要な汎用的な考え方 (PMI®イズム) を自分のものにすることが重要PMP®認定試験では、PMBOK® を、実際のプロジェ クトマネジメントの局面(シチュエーション)で適用 できるかが問われており、あなた自身の経験や解釈が 問われているのではない点に注意
PMIイズム
PMBOK® プロセスを常に遵守する試験では常にPMI®のプロセスに従うのが正しい。 顧客やステークホルダーとのいざこざを回避するため/上司の指示であっても、プロセス非遵守は誤りプロセスの遵守により、リスクを減少させ、効率や品質を高めることができる プロセスを守らないと、リスクが増加させ、効率や品質が低下してしまう直接働きかけ、正直に口にする暗に伝える・第三者経由で意思疎通するのは誤り悪い知らせを顧客に伝えるのは直接&早いほど良く、 トラブル時は本人と直接対話することが重要その場限りの楽な道をとってはいけない難しい決断を先延ばしにしたり、厄介な課題を避け たり、課題をやりすごすような行動は誤りプロジェクトマネージャーは自ら、直接プロジェクト の課題に対応するべき
プロジェクトマネージャーの果たすべき役割
- 判断に迷う場合には、プロジェクトマネージャーのx 果たすべき役割かという観点でチェック
プロジェクトにおける決断を行い、実行に移す報告を鵜呑みにせず、自分で事実を確認し評価を行うプロジェクトに影響を与える要因に直接働きかける。 受け身で待つのではなく、自ら積極的に行動する
シチュエーション問題におけるポイント
インテグリティ(誠実で強い道徳性を持っていること) が重要で、問題に対して、オープンかつ正直に対応し、個人的な利害を持ち込んではいけない痛みを伴うものであったり、避けたいと思うような 行動であっても、常に「正しい」行動をすべき「正しい」のであれば、軋轢が予見されても、上司の指示に対して反対意見を言ったり、顧客に真実をありのままに話すといった行動であっても取るべきプロジェクトにとって良い結果をもたらすが、社会 に悪い結果を与えるシナリオは選択してはならない慣習の異なる他国での振る舞いが問われている場合、習慣を調査、評価し、非倫理的、非合法でなかかを判断した上で、その判断に従って行動すべき法律および会社組織で定められている規律やルールは、破ってはならず、常に守るべき将来のプロジェクトの役立つ行動を取るべきステークホルダーとの関わり全てのステークホルダーに対しフェアに接し、ステークホルダー同士の意見や考え方の違いを尊重するべきステークホルダーどうしの意見の衝突は、すべて顧客のためになるような解決策**を取るべき問題解決にあたって、オープンかつ正直に対応し、あ るステークホルダー満足させるために、他者に事実 を隠すようなことはしてはいけない